無料ブログはココログ

« 『M』は米谷の『M』 | トップページ | ロンリー•カメライター »

2009年8月 2日 (日)

かっこいいぜ!アキラ

連日締め切りに追われダウン寸前の私が、久しぶりに微笑んだ。
注文していたDVDが、Amazonから届いたのだ。
一つは小林旭主演の『高原児』
もう一つはチャールズ•ブロンソン主演の『狼の挽歌デラックス版』
2本も観る余裕がないので、とりあえず『高原児』を先に観た。
なぜアキラで『渡り鳥シリーズ』ではなく『高原児』なのかというと
この映画は我が故郷•大分県でロケされた映画なのだ。
浅丘ルリ子が実家の牧場の危機を救うために故郷に帰るんだが、それが久住高原の牧場なんですな。
ルリ子を助けるために別府港に降り立つアキラ。
そこからは日活アクション映画のお決まりパターンなんだけど、所々に昭和36年の大分の風景がデジタルリマスターされた総天然色で顔を出す。
昔の大分駅入口や駅前のロータリー、その向こうには旧•トキハデパート、まだ大分市内にあった旧•大分空港など、今ではなくなってしまった景色の他に
高崎山や海地獄、ラクテンチや砂湯など、今でもあまり変わらない景色も出てきて興味深い。
馴染みのある海地獄やラクテンチの風景にアキラとルリ子が収まっているなんて、なんかちょっと面白いな。
そして、雄大な久住の草原を馬で駆け抜けるアキラとルリ子。
やっぱりアキラは赤いトラクターより馬が似合うなぁ。
そして最後は、再会を祈りつつ別れるんだが、その時に2人が唄うのが『宇目の唄げんか』!
大分県人ならクラクラと目眩がするほどの贅沢なエンディングだ。
馬に乗って唄げんかを口ずさみながら草原に消えてゆくアキラ。続きを唄いながら、それを見送るルリ子。
なかなかに余韻のある名シーンです。
まあ、あくまで日活アクションなので荒唐無稽な設定も多いけど、大分県人なら必見でしょう。
『恋空』や『デトロイトメタルシティ』『釣バカ』よりも、ご当地映画の決定版です!

« 『M』は米谷の『M』 | トップページ | ロンリー•カメライター »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

うわ~それは知りませんでした。
あ=いさんの映画好き&懐古趣味&郷土愛を満たしてくれる映画なんでしょうね。私も興味深いです。高原児
もしテレビであればチェックしときます。その頃はやはり”楽天地”だったのでしょうか。

きっと「楽天地」でしょうね(笑)
正直な所、私はヤングなローカルボーイなので
30年代の大分駅前やトキハって全く知らないんですが、それでもどこか懐かしい。
(駅前のシーンは、ほんのちょっとなんですけどね)
でも、高崎山や楽天地は、笑っちゃうくらい今と同じですよ。
(楽天地は何度も改装してるけど、基本的には同じですから)
くじゅう連山は、もちろん今も昔もあのまんま。
(当たり前や!)
なんならDVD貸しまっせ


コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: かっこいいぜ!アキラ:

« 『M』は米谷の『M』 | トップページ | ロンリー•カメライター »